眼鏡地獄

地デジ地獄は、実はまだ終わっていないのだが、とりあえず、小康状態になっている。
今日、新たに始まったのは、眼鏡地獄。

私の視力は中学生の後半からあまり変わっておらず、近視である（それまでは、保健係だったので、視力検査の表（？）を暗記しており、視力は1.5から2.0であった、アホ）。

２、３年まえに眼鏡を破損して以来、裸眼ですごしてきたが、間もなく普通免許の更新が来る。　車を運転することは、「絶対に」ないのだが、身分証明書が無くなるのは困る。　それで免許の更新に行くわけだが、この際眼鏡を新調しようと決心する。
（日常生活でも本当は支障をきたしている。　道を歩いていると、むこうから来る人の顔が良く見えない。　「誰だろう」と目線をはずさずに接近すると、相手の人は「睨まれている」あるいは「眼をつけられている」と感じるらしい。　いろいろ誤解を生んでいるようだ。）

それで、ほぼ２徹にも関わらず、勤めの帰りに眼鏡屋にフラッと立ち寄り、眼鏡を買おうとする（この時点ですでに無謀）。　フレームを適当に選んで、視力の検査を頼む。

結果、今日は眼鏡を作れないという。
右目はまあ良いとして、左目が乱視のうえ、検眼機でレンズの種類をいろいろ変えてみても、左眼の視力が矯正できない。　この状態で眼鏡をつくっても右目単眼の眼鏡と同じ状態になる。
一度眼科で見てもらえと、正しいアドバイスをいただく。

2年以上も眼鏡から離れていて、フラッと眼鏡屋に立ち寄って、その場で眼鏡を作れというのは、無理がある。
眼鏡屋の前に眼科でしょう。

しかし、左目のポテンシャルが落ちているのは、なぜだろう。
角膜が弱いのは、最近知った。　ヒアルロン酸の目薬を注していたこともある。
やや白内障の気もあったな。

そもそも徹夜明けに眼鏡を作ろうという、アホな客はあまり居ないだろう。

眼科医と眼鏡屋と運転試験場の狭間で、一モガキする必要がありそうだ。　眼鏡地獄。

眼鏡屋の店員さんに丁寧にお礼を言って、退散。

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