Evernote （３） 採用の動機

手書き伝票データベースとしてEvernoteを使う・・・。
あまり知的ではないし、我ながら。

とりあえず、新しいオモチャツールでも使わないとヤリキレナイ仕事だったのが、最大の動機だが、ある程度合理的な採用理由もあった。

１．紙伝票を分類集計しなければならないが、分類方法が確定していなかった。
２．紙伝票をファイルから取り出す時間を、できるだけ短くしたかった。
３．紙伝票を、場所と時間に拘束されず、分類集計したかった。
４．後日の問い合わせに対して、元情報に遡及できるようにしたかった。

昨年引き継いでから、初めての実作業のため、作業手順も模索しながらなのだが、同伝票は他にも参照する者がいるので、あまり占有できない。　入力したデータもないため、散逸は許されない。

期限が迫るなか、いつでも、どこでも、作業ができるアクセス可能性が必要だった。　USBメモリに詰め込んでも良いが、作業環境のアプリに制限がでる。　Evernoteならすでに自分の複数の作業環境に準備済みだ。　データの保全の面でも、クラウドサービスの方が紛失の可能性が少なく、「気が楽」だった。

紙伝票かつ裏カーボンという、気分的に扱いづらい形式から、ハンドリングしやすい形式に変換したいが、事後対応の経験も無いので、できるだけ元データに近い情報を保存するのが適当と感じていた。　結果的に大容量のデータを保存することになる。


「合理的理由」とはいえ、かなり追い詰められ、緻密な作業計画が無いなかで作業に突入している「惨状」がアリアリだな。

とにかく着手することが最優先な時もあるのだよ、人生には（そんなんばっか、自分）。

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