SSブログ

Evernote (2) 手書き伝票処理 [実験]

手書き伝票データベースとしてEvernoteを使う。
どうなんだろう。

良いような、かなりダメなような。

簡単に言うと、Evernoteにスキャナで手書き伝票を読み込んで、1枚ずつノートを作る。
ノートはある基準でノートブックに分けて整理される。
さらに必要な情報はタグを付けて、キーの代わりにする。

それだけ。

Evernoteでなくてもいいよね。
正直言って、手元にあったクラウドツールがEvernoteだったというのが、採用の最大の理由。
スマン、ずぼらで。
しかし、Evernoteが最良の選択でなかったとしても、利用できたことには間違いない。


6月の泥沼はまず、スケジュールの見間違いを発見することから始まる・・・


この業務を担当していた前任者とは、昨年の6月ごろ引継ぎをした。
かなり「懇切丁寧」な引継ぎマニュアルを作ってくれていた。
ファイルの後段の「補足」パートには、概略の年間日程もつけてくれた。

年間のビッグイベントは、関係した全地方自治体に伝票の集計結果を報告するというものだ。

その締切り月を間違えていることに、締切り月に突入してから気がついた。
「あんだけ判り易いマニュアルを作っておいたのに・・・」
申し訳ありません、前任者の方。 しかし、私の体内時計と体内カレンダーは機能を停止して、もう何年にもなるんですよ。 それで、最近は自分の都合がいいように時間や日程を書き換えてしまう=思い違いをするんですよ。



で、期限は上手い具合に、かなりヒヤヒヤの水準に迫った。
これは、私の場合、何かツールを使う、かなり大きな動機になる。 つまりバカ。

まず試したのが、ドキュメントスキャナで読み込んで、OCRソフトでリスト化しようという策だった。
言っておくが、私はOCRは大嫌いだ。
マークシートで入試を受けた初期の世代として、OCRの精度とパンチカードなどの精度に
ベラボウな差があると思っている世代だ。 だからと言って、パンチカードやマークシートも大嫌いだが。
(なになら許せるんだ自分?)

手書き伝票とは言え、一部分、特に伝票番号にあたる部分は印刷だ。 そのほかの部分でも手書きではなく、
プリンタ打ち出しや、スタンプの部分が多い。

どのくらい使えるものか・・・? OCR嫌いの私は、現在のOCRの実力をしらなかった。
ソフトは2種類ためした。
無残な結果だった。

その時点で期限までの、およそ25%から30%の日程を浪費していた。

後は力業だな、自分。

このエントリは全然Evernoteに触れていない。
きっと次回につづく。
タグ:Evernote
コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:仕事

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。