EvernoteのWindowsアプリ４（２）

昨日インストしたばかりだが、EvernoteのWindows版アプリ4.0はなかなか快適だ。
というか、今まで3.5で良くぞ我慢してきたな自分。
いろいろな操作で、いちいち待たされていたのに。

日本語のインライン変換ができないのも、入力域を適切な場所に置くことで、なんとか使えるようになる。
私はほとんど多文節変換をしないので、これでも慣れれば使える。

しかし、3.5の最終バージョンで、倍角空白を入力できなくなり、４では、倍角空白は入力できるのに、インライン変換ができない。　２バイト文字関係の開発者が足りないのか、本質的に２バイト文字は扱いづらいのか。

メモの改善を考えているうち、自分は書くことで発想していることを思い出した。
だいたい、今現在も、書いているうちに、最初書こうと思ったことと、だんだんズレてきている。
そして、書いているうちに、自分でも思いがけないことを書くことが多い。

ただ空を見つめて発想することができない。

こういう「お筆先」タイプの人間は、テキストを書く環境が重要だ。
Evernoteは全体にレスポンスが改善したが、やはりテキストを書く環境としては、問題が多い。
新規に書き出すのは、別のツールを使うことになる。

困ったのは、一度書いた文書を推敲したり、転用したりする編集の時だ。
Evernoteのノートにしたメモを推敲するのは、やはりEvernoteが必要。
メモを推敲すること自体が邪道だが、何しろ書きながら考えるタイプなもんで。

EN社にはさらにがんばってほしい。

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